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作品の保存のアイデア(ファイルの作り方でない)
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合計 8
by
飛辺基之
ディスクなどへの保存方法ではありません。
デジタルに限らず、創作したものは保存や管理が必要になります。
若い頃は手描きの絵を躊躇も無く“これはとっておこうか”“これはいらないからゴミだなぁ”と、時々ハサミも片手にしてました。
ちょっと重い病になり、臆病になったことや、年齢を重ねたこともあり、デジタルになると手描きとも違う感覚も加わり、コンテストに落選した作品とか簡単に捨てられず、管理の難しさを感じています。
ディスクには残しておこうかという考えと、管理が大変になるというためらいの板挟みもありますが、没原稿とか、時間を置いて見ると拙さも見えて、採用になることもないならいいやと消去することもあります。
手描きで描いている作家さんも含め、東京等の現場で活躍されている作家さんや、同人雑誌等で精力的に活動されている作家さんは、実際の膨大になる作品管理はどのようにされているのか、デジタル漫画の場合やそれ以外も含めて参考になる助言をいただけませんか。
平井太郎先生が著作のデジタル漫画のテキストに“データはいつか壊れるもの”と書かれてましたが、皆さんの貴重な意見をいただけたら幸いです。
デジタルに限らず、創作したものは保存や管理が必要になります。
若い頃は手描きの絵を躊躇も無く“これはとっておこうか”“これはいらないからゴミだなぁ”と、時々ハサミも片手にしてました。
ちょっと重い病になり、臆病になったことや、年齢を重ねたこともあり、デジタルになると手描きとも違う感覚も加わり、コンテストに落選した作品とか簡単に捨てられず、管理の難しさを感じています。
ディスクには残しておこうかという考えと、管理が大変になるというためらいの板挟みもありますが、没原稿とか、時間を置いて見ると拙さも見えて、採用になることもないならいいやと消去することもあります。
手描きで描いている作家さんも含め、東京等の現場で活躍されている作家さんや、同人雑誌等で精力的に活動されている作家さんは、実際の膨大になる作品管理はどのようにされているのか、デジタル漫画の場合やそれ以外も含めて参考になる助言をいただけませんか。
平井太郎先生が著作のデジタル漫画のテキストに“データはいつか壊れるもの”と書かれてましたが、皆さんの貴重な意見をいただけたら幸いです。
投稿日 : 6 年前
更新日 : 6 年前
ベストアンサー
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6 年前・どこまで残すか
全部残しています。ボツ原稿やネーム、ネタ帳などなど。
見返すコトなんて殆どないんですが、行き詰まったときに見返すことが
あります。そして「うっわあの時のわしバカみてーなんでこんなん描いた!?」
とか文句を言えます。そうするとちょっとだけ勇気が湧いてきます←こら
ヒトサマの悪口を言うわけでもないので気楽ですし(´▽`)。
そしてなにしろ、その「バッカみてえ」と思った自分のボツ内容から
新しいアイデアが出てきたりすることもあるので。
・どこに残すか
消えて欲しくないデータはSynology DiskStationという商品を使って保存しています。
Diskstationという名前ですが小さなコンピューターです。ここに2つHDDを入れて
Raidという仕組みで「片っぽのHDDが壊れてももう1台が生き残って復旧できる」という
保存の仕方です。この商品そのものが安いもので2万円ちょっと、HDDを2台分で4万円くらいで
用意できます。業界的には安い…とはいえ4万円と言えばちょっと高く感じちゃいますね。
しかも定期的にHDDを取り替えてデータをコピーし続けるメンテナンスも必要です。
・保存するデータ形式
作品はできるだけpdfにもして複製として保存します。オリジナルのファイルも保存しますが、
万一オリジナルのファイルが消えてしまっても、内容が確認できたらなんとか
修正くらいはできますし。古いアプリの形式では時代と共に開けなる可能性も
まったく無いわけではないのでできるだけ汎用的なファイルで書き出すように
しています。何かあって見直したくなったらすぐに見返せますし(´▽`)
・クラウドもお手軽便利
元ファイルなど容量の大きなものは難しいですが、pdfに出力したようなファイルは
GoogleドライブやDropboxなどクラウドにアップロードしてしまうのも手だと思います。
無料版は容量が限られてしまうので工夫が必要になるかも知れませんが、簡単に
検索できてすぐに表示することもできるので便利さはあります。
ネット上にアップロードするのでパスワード管理をしっかりしていても何があるか
判らない世の中、守秘義務が発生する様な原稿を気軽にクラウドに…というのは
オススメできませんが、自分のボツ原稿とかは、ま、いいかな、と思ってます(´▽`)
HDDの元データはフォルダの深〜い底に保存しておけば「ああ…これボツったなああ…」
とデータを見て懐かしむ(落ち込む)可能性も低くなりますし(笑)
・それでも
以前、貰い火事で原稿やパソコン、バックアップ用HDDが全部燃えて
全部消えました。あのころはクラウドとか無かったので、どんなにバックアップを
しても同じ場所に全部置いてるとこーゆーことになるんだなあと
まあ、結構ショックだったりもしましたが。それでも
自分が死んだわけではないので「ま、いっか」と諦めることも大切だなあ…と
時間をかけて思うきっかけをいただけたのかな、と思っています。
どんなにバックアップを万全に…と思っていても、案外簡単に
消えることもあります。現状で自分ができるだけの手立てを打って
あげることがいいのだと思いますが、あまり思い詰め過ぎても、
隕石衝突で地球が破壊されたらどーにもなりませんし(´▽`)←
ま、色んなやり方を知って、選んであげればいいのでは、と思います。
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お礼のメッセージ6 年前先生じきじきにありがとうございます!
保存にもたくさんの工夫があることがわかりました。
私も保存方法を工夫してみます(^^)v- 日本語
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